資産形成は若いうちに!早く始めることで得られるメリットについて解説

生活

あなたは現在将来のことについて考えたりすることはありますでしょうか?

20代~30代では、老後というのはなかなかイメージがつきづらいですよね。

かくいう僕もそのうちのひとりです。

悲しいことですが、人間というのは誰もが必ず老いて働くことが難しくなります。

そのときのための準備として、若いうちからの資産形成が重要というわけです。

今回は、若いうちに資産形成を始める理由やメリットについて紹介していきます。

なぜ資産形成が必要なのか?

まずは資産形成がなぜ必要なのか?

主な理由として

  • もらえる年金が減少している
  • 円の価値が減少している

上記の2つが挙げられます。

さらに詳しく解説していきます。

もらえる年金が減少している

もらえる年金が減少している主な原因のひとつとして少子高齢化が挙げられます。

現在の年金制度は、20歳~60歳未満の方々が保険料を払い、高齢者になって年金受給年齢に達すると年金を受け取るという仕組みです。

この20歳~60歳、いわゆる生産年齢人口と呼ばれる人間が減ってきており、保険料を納める人が少なくなるというわけです。

それだけに留まらず、

「将来、払っても無駄になるかもしれないし払いたくない」という理由で保険料を納めない人。

払う意志があっても経済的な事情でどうしても納めることができない人など、一定数存在するようです。

令和3年度の国民年金の加入・保険料納付状況

円の価値が減少している

例えばマクドナルドのハンバーガーの値段、時代と共に変化しているのはご存じですよね?

2000年時点ではハンバーガー1個68円(税込)でしたが、2023年現在は170円と100円以上値上がりしています。

何が言いたいかというと

今の100円は30年後も果たして同じ価値ですか?

もらえる年金の額は少なくなるのに物価だけがどんどん上がっていく。

ということはもうおわかりですよね?

今後も世界の物価は経済が成長し続ける限り、今と同じ状況では老後生活は非常に厳しいと言えるでしょう。

これからの時代、老後の資産は自分で作らなくてはなりません。

若い時期に始める理由

結論から言うと、20代・30代の若いうちの方が自分自身に対して使えるお金と時間があるからです。

結婚して、やがて出産・育児が始まると家族を養うためのお金が必要になり、資産形成をするための種銭が少なくなってしまいます。

若い時期に始めるメリット

例えば積立投資をする場合

現在30歳の人が20歳のころから月に3万円を貯金していると

3万円×12ヶ月×10年=360万円

さらに運用ボーナスや金利などで360万円にさらにプラスアルファで資産ができているというわけです。

これを40歳、50歳、60歳と続けたらどうなるかはもうわかりますよね(笑)

運用成績にもよりますが、単純計算で

3万円×12ヶ月×40年=1,440万円

若いうちから始めればそれだけ貯まるぶんも大きくなるというわけですね。

若いうちから老後の資産を作っておくことで経済面だけでなく、精神面でもかなりの余裕が生まれます。

将来、もしも自分が資産形成をしていなければあなたの面倒を見なくてはならないのはあなたの子供です。

自分の子供のためにも、早いうちからの資産形成を始めましょう。

老後に向けての資産形成まとめ

今回は、老後に向けての資産形成をする理由とメリットについて解説しました。

  • 老後の資産は自分で作る時代
  • 早ければ早いほど有利になる
  • 資産形成はあなたと子供のため

ぜひ、ご自身の将来の参考になれば幸いです。

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